Backlogを活用して営業メンバーを教育、お問い合わせ管理を自動化!第3回 #JBUG @福岡 をレポートします!

こんにちは、Meggyです。12月1日、Backlog ユーザーグループ「 JBUG (ジェイバグ:Japan Backlog User Group) 」の第3回ミートアップ@福岡が開催されました!今回のテーマは「Backlogの機能を活用し尽くそう」。

Backlogユーザーの方々による、「こんな風に使えば、この機能こんなに使えるよ、知ってた?」という実体験を元にしたセッションを聞いて、自分のBacklogの使い方に活かしましょう! という趣旨で行われました。

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「レポートブログよりもTwitterのまとめを見たい!」そんなあなたはこちらをチェックしてくださいね。また、同じテーマで行った東京のミートアップの様子は、すでにこちらのブログ記事で公開されています。

JBUGイベントレポート

福岡の開催は今回が3回目となるJBUG。いつものように、軽食とドリンクをご用意し、皆様をお迎えしました。(いつもはピザとビールが定番ですが、今回はパーティオードブルもご用意しました!)

【セッション1】Backlog を使ったプロジェクト管理法

トップバッターは、JBUGのコミュニティ運営メンバーでもある内村 和博さん。インフラエンジニアとして働く内村さんは、業務でプレミアムプランのBacklogを利用中だそうです。

今回のテーマ「Backlogの機能を活用し尽くそう」に合わせ、ガントチャート・バーンダウンチャート・ダッシュボードやウォッチ機能についてご紹介いただきました。

ガントチャートを使いこなせると、プロジェクトの現在地が見える、全体を俯瞰できる、スケジュール変更が画面遷移なく行える、レビューができるなどのメリットがある、とご紹介いただきました。また、バーンダウンチャートの見方もわかりやすくご説明いただき、個人的に非常に勉強になりました!

また、ウォッチ機能は、意外と知らないユーザーの方も多い機能。会場からも、「へぇー」という声が上がるシーンがありましたね。例えば、Backlogは情報共有が前提のツールですが、ウォッチのメモは自分にしか見えないため、自分用の覚書などにも使えるとの共有は、私自身も知らない(思いつかない)アイディアでした!

内村さんの発表スライドはこちらから見ることができます。

【セッション2】 Backlogを活用して、ビジネスメンバーの自律的成長と開発スピードアップを実現

続いては、黒毛和牛のスライドとともに、株式会社ファームノートの高野 桂護さんがご登場!この日、種子島出張から帰ってきたその足でJBUGに駆けつけてくれた高野さん。本当にありがとうございます!

ファームノート様は、酪農・畜産向けにクラウド型牛群管理システム「Farmnote」を開発・提供しているITベンチャー企業です。多くの注目を集めているファームノート様は、創業以来の累計資金調達学が11億円(すごい!)にものぼっており、「最速のスピードで事業を成長させねばならない」というミッションがありました。

そんなファームノート様が、セールスなどビジネス系メンバーの教育と、開発メンバーの開発スピードアップを同時に実現した背景に、Backlogの活用があったといいます。

今では、課題やWikiを活用し倒すことにより、セールスメンバーわずか11人で、日本全国1800農家に対応。「Farmnote」導入から運用フォローまで全て行なっているそうです。

入社時、そこまでITに詳しくないメンバーも、マニュアルが全て書いてあるWikiを参照すれば問題なくBacklogに慣れることができていると話す高野さん。Backlog=ディベロッパー向きなのでは?という固定観念から、ビジネス系・バックオフィス系への導入を実現できていない企業様は、学ぶことが多そうです!

高野さんの発表スライドはこちらから見ることができます。

【セッション3】シェアオフィス管理とBacklogがいかに相性がいいかを語る

この日ラストのセッションは、株式会社スマートデザインアソシエーション様より、万野 潤二さん。メディアで取り上げられることも多い、海辺のシェアオフィスSALTなど現在5つものシェアオフィスを運営されています。

リモートワークやフリーランスが注目されつつある時流もあってか、シェアオフィスは増えていっているそうで、全てを周り運用状況を把握することがますます難しくなっているそう。シェアオフィスの増加に加え、用途に応じて様々なツールを使い分けているため、この管理も大変になっていたそうです。

そこで、Backlogをハブ的に使い、他のツールと連携させることで、タスクの抜け漏れを防ぎつつそれぞれの拠点の管理ができる状態を実現されています。

特に活用されているのが、お問い合わせをBacklogに自動起票する使い方。確かに、メールで受け取ったお問い合わせを人力でSlackに流し、それを漏れなくこなすのは大変そうですよね。後から探すのはなおさらです。

「シェアオフィス管理とBacklogの相性がいかに良いか」というタイトル、なんだか実感できました!いやぁ、海が見えるオフィスでの仕事ってなんて素敵なんだ…

万野さんの発表スライドはこちらから見ることができます。

 

【LT1】 百聞は一見に如かず!BacklogとCacooの活用レシピ

最後は、ヌーラボよりCacooの開発者が登場。BacklogとCacooを連携した使い方についてお話ししましたよ。

Cacooには、Backlogを利用しているチームにとってメリットが大きい機能が多くあります。その筆頭が「Backlogに自動ビューア展開されること」!Cacooの更新もリアルタイムでBacklogに展開されますよ。インストール不要で使え、修正の経緯も分かるCacoo。ぜひ使ってみてくださいね。

平山の発表スライドはこちらから見ることができます。

普段はWeb制作のユーザーさんによるセッションも多いJBUG。今回は、ビジネス系でのユースケースや、シェアオフィスの管理など、普段耳にできない実例をお聞きすることができとても学びが多い時間となりました。

改めて、ご登壇いただいたみなさま、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

発表!プロジェクト管理の祭典「Backlog World」を開催!

2018年2月18日(日)、東京にて行われることが決定した「Backlog World」!プロジェクト管理に関わるすべての方の祭典です。このイベントでは、どのようにプロジェクト管理を行なっているのか、様々な立場の方による知見のシェアが行われます。実例に基づいたセッションの中に、あなたのチームで取り入れられるヒントがきっとあるはず!

あなたのチームのプロジェクトをもっと楽しく、もっと効率的にするために、ぜひ無料の参加申し込みをお早めに完了してくださいね!

イベントページはこちらから:https://backlog.com/ja/backlog-world/

次回開催情報や運営メンバーへの参加はFacebookページから!

JBUGは、Backlogユーザーのみなさまによるユーザーコミュニティ。「次回はいつ開催するの?」「ここでも開催してほしい!」「運営メンバーに興味がある!」そんなご意見はぜひ遠慮なくFacebookページからご連絡くださいね。お待ちしています!

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